はいどうもー！おやどりです！
さて、204曲目のご紹介は、Masterplanいきましょか。マスタープラン。
ドイツ出身の5人組です。元Helloweenのメンバーが結成したバンドです。
ご紹介する楽曲は、メロディアスでドラマティックな逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう！
おすすめ曲の試聴コーナー
※上段：音量大き目で再生されますので、ご注意ください。
下段：YouTubeのTOPIC動画です。アーティストや権利者の収益に繋がるらしいので、
今後はこちらも積極的にご紹介していこうと思います。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名：Spirit Never Die
・収録アルバム：「Masterplan」 2003年発売
・バンド名：Masterplan
・出身：ドイツ
・Vo ：ヨルン・ランデ (Jorn Lande)
・Gt ：ローランド・グラポウ (Roland Grapow)
・Ba ：ヤン・エッカート (Jan Soren Eckert)
・Ds ：ウリ・カッシュ (Uli Kusch)
・Key ：アクセル・マッケンロット (Axel Mackenrott)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの1stアルバム、「Masterplan」のオープニングを飾る曲です。
このアルバムは、個人的に今でもよく聴く作品なんですよね。
若干仄暗い雰囲気を漂わせた、ファンタジックでドラマティックな曲ばかりで、
全曲おすすめ出来るレベルの逸品ですね。
なんというか、Helloweenが陽とするならば、こちらは陰という感じでしょうかね。
そんなに極端ではないんですが、あえて色づけるとしたら、そんな感じですかね。
まぁ、どちらも素晴らしいバンドで、優劣をつけるつもりも毛頭ありませんし、
気分によって聴き分けるのが良いかな、と思います。
で、今日ご紹介する楽曲ですが、1stアルバムの1曲目にふさわしいパンチ力で、
かつドラマティックに展開していくという、素晴らしい仕上がりになっております。
冒頭のS.E.から雪崩れ込むイントロは、期待感が最大限ふくらむ感じですね。
ゆったりとしたメロディのリードギターが、壮大なスケール感を創りあげています。
程なくして疾走するんですが、リードギターがゆったりとしたままなので、
相対的に疾走感が増しているような気がします。
ヴォーカルパートに入ると、一旦テンポダウンします。
変則的に休符をうまく噛ませて、ブレイクを生みだすことによって、
いい感じのタメが出来てますね。パワーが蓄積されているような印象を受けます。
そして、直後の疾走パートで、溜め込んだパワーを一気に放出してる感じがしますね。
ヴォーカルのメロディラインは、メロディアスなんですが高低差が少ないもので、
朗々と歌い上げるというよりは、物語を力強く語っている、という感じですね。
ヨルンの声質が極めてパワフルなのも、そう思わせる一因かもしれないですが、
ファンタジックな世界観を創りあげている一番の功労者だと思います。
ソロ前のパートは、妖しげな雰囲気満点の仕上がりです。
煌びやかなギターのハーモニーから、そのままソロタイムに突入かと思いきや、
ダークな雰囲気のパートを挿入して、ドラマティックに展開させています。
リフや刻み方を細かく切り替え、少しずつ色んな情景を見せてくれているのが
面白いですね。この辺りのバッキングの展開も、聴き応え抜群の仕上がりです。
ソロパート自体は、激情的なフレーズでまとめられています。
場面転換的に、短くシンプルにまとめられたソロプレイです。
ソロパートから雪崩れ込むパートは、テンポダウンさせた重圧感満点のものです。
三連のリズムで、ソロパートから一転して重苦しい雰囲気を創りあげています。
その後、ベースとヴォーカルの語りだけのパートが挟まって、再び疾走します。
ソロ前からソロ明けまでの怒涛の展開は、非常にドラマティックで圧巻の仕上がりです。
この部分をもう少し練り上げるだけで、2,3曲出来そうなくらいのクオリティですね。
ラストパートは、ヨルンのパワフルなシャウトで、最後まで楽しませてくれています。
曲を通して味わえるファンタジックな雰囲気は、是非味わっていただきたいですね。
さてさて、いかがでしょう、ドラマティックでファンタジックな逸品です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Masterplanの”Spirit Never Die”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。
よかったら、こちらも併せてお楽しみください。
ではでは、また後日！
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