はいどうもー!おやどりです!
さて、196曲目のご紹介は、The Hauntedいっときましょ。ザ・ホーンテッド。
スウェーデン出身の5人組です。デスラッシュメタルの代表的なバンドです。
ご紹介する楽曲は、常軌を逸した疾走を繰り広げる残忍性あふれる逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
The Haunted – Bury Your Dead (Official Audio)
※Official動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Bury Your Dead
・収録アルバム:「The Haunted Made Me Do It」 2000年発売
・バンド名:The Haunted
・出身:スウェーデン
・Vo :マルコ・アロ (Marco Aro)
・Gt :アンダース・ビョーラー (Anders Bjorler)
・Gt :パトリック・ヤンセン (Patrik Jensen)
・Ba :ヨナス・ビョーラー (Jonas Bjorler)
・Ds :ペル・モラー・ヤンセン (Per Moller Jensen)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの2ndアルバム、「The Haunted Made Me Do It」に収録されている曲です。
デスラッシュ系って、ほんとに北欧勢が強いんですよね。
このバンドの前身はAt The Gatesですし、The Crownもスウェーデンですしね。
他にも気合いたっぷりのバンドが、北欧に多数存在しています。
ご紹介したいバンドは多数あるんですが、音源がないんですよね。
何かしらの手段を用いて、そのうちご紹介しようとは思っておりますが、
もうちょっと盛り上がりを見せても良いジャンルだと思うんですけどねぇ。
この暴虐性、爽快なまでの疾走感は、なかなか味わえないものだと思います。
で、今日ご紹介する楽曲ですが、冒頭から怒涛の爆走を披露してくれています。
粒の揃ったツーバス、図太い音のベース、切れ味の鋭いギターリフが渾然一体となり、
一つの塊となって、スピーカーから物凄い勢いで飛び出してきます。
再生して数秒で、爽快感すら覚える爆走を味わえるのは、このジャンルならではです。
ヴォーカルパートに入ると、断末魔の叫びのようなヴォーカルが乗っかります。
このヴォーカルが、怒涛の勢いのバッキングと相まって、とてつもない暴虐性を
生みだしています。普通のデスヴォイスとは一味違う、鬼気迫るものを感じます。
音程の高低差を駆使して、絶望的な空気をうまく生みだしていると思います。
バッキングは、サビだけツーバスにするなど、抑揚をつける工夫を凝らしてます。
ただただ突っ走るだけではなく、世界観に重きを置いたバッキングとでも言いますか、
怒涛の勢いの中にも表現力の豊かさを匂わせる、味わい深いものだと思います。
ソロ前のパートは、一旦テンポダウンしています。
ヴォーカルの無慈悲な雰囲気を際立たせ、どす黒い空気を撒き散らしています。
ギターリフのザクザクっぷりが、さらに残忍性を増長させている感じがしますね。
それにしても、このバンドはテンポダウンしても疾走感を失わせないですね。
バンドアレンジがしっかりしているので、そういう効果を生みだしてるのでしょうね。
素晴らしいテクニック、センスだと思います。
ソロパートは、曲にしっかり溶け込むような、仄暗い空気感満載です。
妖しげな音階を巧みに使い、曲の雰囲気を盛り立てる良いソロプレイですね。
ソロ明けは、怒涛の爆走で突っ走り、エンディングへと向かいます。
ツーバスを伴う疾走、断末魔の叫びが入り乱れ、曲は幕を下ろします。
曲全体として、3分ちょいの短めの楽曲ではありますが、聴き応えは抜群です。
凄まじい勢いの爆走、残虐性満点の空気感を存分に味わえる、面白い楽曲です。
さてさて、いかがでしょう、残忍性あふれる空気感を堪能できる逸品です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
The Hauntedの”Bury Your Dead”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。
よかったら、こちらも併せてお楽しみください。
ではでは、また後日!
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