はいどうもー!おやどりです!
さて、195曲目のご紹介は、MSGいきましょ。マイケル・シェンカー・グループ。
ドイツ出身の4人組です。天才ギタリスト、M・シェンカーが主宰するバンドです。
ご紹介する楽曲は、アグレッシヴでありながら哀愁漂う名曲です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
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おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Assault Attack
・収録アルバム:「Assault Attack」 1982年発売
・バンド名:Michael Schenker Group(MSG)
・出身:ドイツ
・Vo :グラハム・ボネット (Graham Bonnet)
・Gt :マイケル・シェンカー (Michael Schenker)
・Ba :クリス・グレン (Chris Glen)
・Ds :テッド・マッケンナ (Ted McKenna)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの3rdアルバム、「Assault Attack」のオープニングを飾るタイトル曲です。
マイケル・シェンカー、グラハム・ボネットといったメタル界のレジェンドたちが
協演を果たした、歴史的にも貴重な作品がこの「Assault Attack」です。
名盤中の名盤、といっても差し支えは無いだろうと思います。
この前のアルバムには、ドラマーとしてコージー・パウエルが参加していたんですが、
彼が残留していたら、もっと凄まじい作品になっていたかもしれないですね。
いや、テッドのドラムも素晴らしい出来ではあるんですけども。
グラハムも、この一枚のみで脱退し、その後Alcatrazzを結成していますので、
そういった意味でも、このアルバムは非常に貴重なものであると言えると思います。
今日ご紹介する楽曲は、そんな貴重な作品のオープニングを飾るもので、
とてつもなくパワフルな仕上がりになっております。
冒頭のメインリフは、攻撃力高めで重圧感満点な仕上がりとなっています。
非常に印象的なフレーズで、一度聴いたら忘れられない感じですよね。
リズム隊の重厚で攻撃的なプレイも、味わい深いものです。
ヴォーカルパートに入ると、グラハムの凄まじいパワフルさが炸裂しています。
アグレッシヴなバッキングと彼のヴォーカルが、絶妙に絡み合うことによって、
とてつもないパワーを生みだしている感じがします。
発表から約40年の月日が流れておりますが、ここまで色褪せないパワフルさは、
なかなか無いですね。グラハムの功績が、かなり大きいんじゃないでしょうか。
彼の声は、人をアツくさせる何かを兼ね備えていると思います。
また、パワフルさだけではなく、メロディも素晴らしいですね。
サビのヴォーカルメロディらへんは、隠し切れない哀愁が漂いまくっております。
このあたりは、マイケルの名メロディメーカーっぷりが炸裂してますね。
ソロパートは、マイケルの泣きのフレーズが堪能できる仕上がりです。
物悲しいアルペジオで幕開け、それに絡むフレーズも切なげで泣きまくりです。
ワウペダルを上手く使って、情感たっぷりのソロプレイを堪能させてくれています。
アグレッシヴな本編との対比もあって、泣きの感情が際立っていますね。
ソロ明けは、1コーラス流してエンディングへと向かいます。
エンディングのアレンジについては、リズム隊が存在感を示していますね。
音数をたっぷり詰め込んで、最後まで徹底したアグレッシヴさで締めています。
曲を通して、やっぱりグラハムの印象が強いですね。
彼の存在感の強さは、さすがレジェンドといったところで、マイケルのギターと
対等に渡り合える数少ないヴォーカリストではないかと思います。
レジェンドたちの協演、是非とも味わっていただきたいですね。
さてさて、いかがでしょう、パワーとメロディが絶妙に調和した名曲です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
MSGの”Assault Attack”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。
よかったら、こちらも併せてお楽しみください。
ではでは、また後日!
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