作業用BGMにおすすめ!#0192 Dimmu Borgir ”Allegiance”

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はいどうもー!おやどりです!

さて、192曲目のご紹介は、Dimmu Borgirいきましょか。ディム・ボガー。
ノルウェー出身の6人組です。荘厳でドラマティックなブラックメタルバンドです。

ご紹介する楽曲は、スピーディーで緊迫感満点の逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!

おすすめ曲の試聴コーナー

Allegiance

※Official動画です。

おすすめ曲に関するデータ等

・曲名:Allegiance

・収録アルバム:「Death Cult Armageddon」 2003年発売
・バンド名:Dimmu Borgir
・出身:ノルウェー

・Vo    :シャグラット (Shagrath)
・Gt    :シレノス (Silenoz)
・Gt    :ガルダー (Galder)
・Ba    :ICS・ヴォーテックス (ICS Vortex)
・Ds    :ニコラス・バーカー (Nicholas Barker)
・Key    :ムスティス (Mustis)

おすすめ曲のレビュー等

忠誠

彼らの6thアルバム、「Death Cult Armageddon」のオープニングを飾る曲です。

最近は、ディム・ボルギルと表記されているそうですが、発音の問題だけみたいなので、
アルバム発売当時のディム・ボガー表記でご紹介しようと思います。

表記の問題って、日本独特なんですかね。色々ありますよね。
アーク・エネミーなのかアーチ・エネミーなのか、っていうのもありました。
あと、Racer Xのギタリスト、昔はブルース・バレットって呼んでたと思うんですが、
いつのまにかブルース・ブイエに表記が変わったりしてますしね。
途中で表記変えるのって、何とかならないもんですかね。

もちろん、正しい発音で表記するのが失礼にあたらないのは理解できますが、
んなこと言うたら、マクドナルドもマクダーナルやがな、と言いたくなってしまうのが
人情ってもんだと思うんですが、それは言いっこナシなんでしょうね。

それはさておき、今日ご紹介する楽曲なんですが、非常に荘厳な仕上がりとなってます。
基本的には、ブラックメタル特有の禍々しさが場を支配する感じとなっていますが、
プラハ・フィルハーモニックオーケストラによるシンフォニックサウンドが、
それらを中和しつつ奥行きを持たせる役割
を果たしています。

冒頭のギターリフは、とてつもない重圧感を持ち合わせていて、絶望感すら覚えます
1分半ほど禍々しい空気を漂わせた後、突如として爆走をかましてくれます。
超絶ブラストビートと絶望感満点のギターリフ、デスヴォイスの咆哮が渾然一体となり、
とてつもなく邪悪な空気を撒き散らしています。

ヴォーカルパートに入っても、凶悪で無慈悲な空気感は変わりないんですが、
途中からオーケストラが上手い具合に絡んできて、曲をドラマティックに彩っています。
オーケストラが絡むことによって、各セクションの表情が濃くなる感じがして、
映画を観ているような気分にさせてくれるんですよね。オケって凄いですね。

バンドの方も、デスヴォイスを高低使い分けたり、様々なパターンのリフを駆使したり、
オーケストラに負けない表現力で、というか、オーケストラがいなくても充分なほど、
ドラマティックなアレンジを施しています。

ソロパートは無いんですが、各セクションが聴き応え抜群なので不要でしょうね。
ブラストビートによる爆走とオーケストラの絡み、変拍子を用いたトリッキーなパート、
ほんと聴き応えありまくりで、6分弱が短く感じてしょうがないです。

曲を通して、エクストリーム系メタルとオーケストラの融合を、存分に堪能できます。
とてつもない緊迫感、重圧感、絶望感を味わえる、稀有な作品ではないでしょうか。
この禍々しさ、圧巻のスケール感は是非とも味わっていただきたいですね。

さてさて、いかがでしょう、なかなかの非現実感を堪能できる逸品です。
テンションぶち上がりですね。

そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。 

・作業用BGMとして 

・プレイリストの彩りとして 

・運動時、通勤・通学時のお供に

Dimmu Borgirの”Allegiance”。
いかがでしょうか。

ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。

よかったら、こちらも併せてお楽しみください。

ではでは、また後日!

※この曲を購入したい方は、こちらからどうぞ。(Amazon)

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