作業用BGMにおすすめ!#0189 Symphony X ”Of Sins And Shadows”

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はいどうもー!おやどりです!

さて、189曲目のご紹介は、Symphony Xにしましょう。シンフォニー・エックス。
アメリカ出身の5人組です。プログレッシヴメタルの代表的なバンドの1つです。

ご紹介する楽曲は、攻撃力高めのリフとドラマティックな展開を堪能できる逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!

おすすめ曲の試聴コーナー

Of Sins and Shadows

※Official動画です。

おすすめ曲に関するデータ等

・曲名:Of Sins And Shadows

・収録アルバム:「The Divine Wings Of Tragedy」 1996年発売
・バンド名:Symphony X
・出身:アメリカ

・Vo    :ラッセル・アレン (Russell Allen)
・Gt    :マイケル・ロメオ (Michael Romeo)
・Ba    :トーマス・ミラー (Thomas Miller)
・Ds    :ジェイソン・ルロ (Jason Rullo)
・Key    :マイケル・ピネーラ (Michael Pinnella)

おすすめ曲のレビュー等

彼らの3rdアルバム、「The Divine Wings Of Tragedy」のオープニングを飾る曲です。

プログレッシヴメタルの代表格ではあるんですが、以前ご紹介した楽曲や
今日ご紹介する楽曲もそうなんですが、変拍子の使い方がさりげないんですよね。
下手したら、気付かないくらいのさりげなさです。

変拍子だけがプログレの定義ではないかと思いますが、その点だけに特化して言うと、
非常に聴きやすい部類のバンドだと思います。メロディに振り切ってる感じですね。

今日ご紹介する楽曲は、それに加えて非常に攻撃力の高いリフを擁しております。
冒頭からCDを間違えたかと錯覚するくらい、アグレッシヴに攻めております。

刻み中心のリフなんですが、メロディもしっかりしていて面白いリフですね。
それにしても、Panteraを想起させるような重圧感と切れ味の鋭さです。
キーボードの荘厳な音色が、ヘヴィさを絶妙に調整している感じがします。

ヴォーカルパートに入ると、パワフルでクラシカルな曲調に変貌を遂げます。
こちらもキーボードのフレーズが、非常にクラシカルなものとなっていて、
パワフルなヴォーカル、重圧感満点のバッキングと渾然一体となって、
非常に緊迫感のある世界観を創りあげております。

また、変拍子も少なめなので、すんなりと曲の世界に入り浸れるのも良いですね。
プログレ系ではありますが、変拍子を使うのはあくまでも表現する手段である、
というのを体現してくれていますね。

ソロ前のパートは、オペラ風味のコーラスを浴びせ続けてきます。
重圧感満点のバッキングと相まって、荘厳で幻想的な空気が漂っておりますね。
中世ヨーロッパのような空気感を生みだしている感じがします。

ソロパートは、ギターとキーボードのバトル形式となっています。
どちらも凄腕のテクニシャンなので、聴いていて爽快な気分になりますね。
ソロのラストは、両者が超絶フレーズをハモって締めくくっています。

ソロ明けは、サビを繰り返しながらエンディングへと向かっていきます。
ヴォーカルパートの締めくくりが、コーラスによる合唱となっている辺りは、
面白いアレンジだと思いますね。ドラマティックさが増すように感じます。

曲を通して、シンフォニックな曲調、ドラマティックな展開を味わえますが、
メインリフの攻撃力の高さが何とも言えない緊迫感を生みだしていて、
RPGのモンスターとの戦闘曲のような、何とも言えない高揚感があります。
この絶妙な空気感は、是非とも味わっていただきたいものですね。

さてさて、いかがでしょう、緊迫感満点でドラマティックな逸品です。
テンションぶち上がりですね。

そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。 

・作業用BGMとして 

・プレイリストの彩りとして 

・運動時、通勤・通学時のお供に

Symphony Xの”Of Sins And Shadows”。
いかがでしょうか。

ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。

よかったら、こちらも併せてお楽しみください。

ではでは、また後日!

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