作業用BGMにおすすめ!#0188 Heathen ”Breaking The Silence”

スポンサーリンク

はいどうもー!おやどりです!

さて、188曲目のご紹介は、Heathenいっときましょか。ヒーゼン。
アメリカ出身の5人組です。ベイエリアスラッシュ最盛期に活躍したバンドです。

ご紹介する楽曲は、メロディアスなスラッシュメタルを堪能できる逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!

おすすめ曲の試聴コーナー

music.jpさんの試聴版でお楽しみください。

※音量大き目で再生されますので、ご注意ください。

おすすめ曲に関するデータ等

・曲名:Breaking The Silence

・収録アルバム:「Breaking The Silence」 1987年発売
・バンド名:Heathen
・出身:アメリカ

・Vo    :デヴィッド・ホワイト (David White Godfrey)
・Gt    :リー・アルタス (Lee Altus)
・Gt    :ダグ・ピアシー (Doug Piercy)
・Ba    :マイク・ジャストレムスキー (Mike Jazstremski)
・Ds    :カール・サッコ (Carl Sacco)

おすすめ曲のレビュー等

沈黙を破る

彼らの1stアルバム、「Breaking the Silence」のタイトル曲です。

スラッシュメタルとカテゴライズされていますが、かなりパワーメタル寄りです。
なので、スラッシュメタルとやらを聴いてみようかな、という方には非常におすすめ
しやすい仕上がり
となっております。

まぁ、世間一般のカテゴライズも結構あいまいなところがあったりしますし、
聴いてどう感じたか、で判断していただくのが一番よいかと思います。

かなりパワーメタル寄りではありますが、切れ味の鋭いギターリフ、突進力満点の
リズム隊、目まぐるしい曲展開は、スラッシュならでは
のものかな、と思います。

で、今日ご紹介する楽曲ですが、冒頭は穏やかなメロディのツインリードで幕開けます。
和やかな雰囲気になった直後、高速刻みリフとともに爆走していきます。
ワンクッション置くことで、緩急がついて疾走感が増幅されますね。

ヴォーカルパートに入ると、吐き捨てるスタイルのヴォーカルを前面に押し出します。
彼の声質は結構可愛らしい感じなんですよね。だから、パワーメタル寄りと認識して
しまうのかもしれません。

歌唱法をワイルドにして、スラッシュメタルらしさを醸しだそうと努力してそうですが、
ヴォーカルパートが結構メロディアスなので、徒労に終わってしまっています。

サビに入るところで、ズドンと失速させて重圧感を出すのがいいですね。
ここのギターリフは、切れ味が鋭くてスラッシュメタル然としたものですね。
重圧感満点で気持ち良く頭が振れる感じで、非常に心地よいです。

ソロパートは、二人のギターが暴れまわっている感じです。
湧きだしたフレーズを感情の赴くままにギターにぶつけたようなライヴ感満点の
パートもあれば、ツインリードのハーモニーが味わえるパートもあったり、
リズム隊との掛け合いのようなパートもあったりで、様々な手法を用いて
楽しませてくれている良いソロ
だと思います。

ソロ明けは、1コーラス流した後、重圧感満点のままフェイドアウトしていきます。
こういったタイプの曲で、フェイドアウトで締めくくるっていうのは、
なかなか珍しい
と思うんですよね。勇気あるアレンジ、といったところでしょうか。

曲を通して、スラッシュメタル然とした雰囲気が味わえるものになっているんですが、
パワーメタルっぽさも随所に顔を出してくる、面白い仕上がりになっています。
このグラデーションは、他ではなかなか味わえないんじゃないかと思います。

さてさて、いかがでしょう、スラッシュメタルとパワーメタルの狭間の逸品です。
テンションぶち上がりですね。

そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。 

・作業用BGMとして 

・プレイリストの彩りとして 

・運動時、通勤・通学時のお供に

Heathenの”Breaking The Silence”。
いかがでしょうか。

ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。

よかったら、こちらも併せてお楽しみください。

ではでは、また後日!

※この曲を購入したい方は、こちらからどうぞ。(Amazon)

コメント

タイトルとURLをコピーしました