はいどうもー!おやどりです!
さて、183曲目のご紹介は、Exodusにしましょう。エクソダス。
アメリカ出身の5人組です。ベイエリアスラッシュの代表的なバンドです。
ご紹介する楽曲は、攻撃力満点の爆走っぷりがたまらない逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※音量大き目で再生されますので、ご注意ください。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:A Lesson In Violence
・収録アルバム:「Bonded By Blood」 1985年発売
・バンド名:Exodus
・出身:アメリカ
・Vo :ポール・バーロフ (Paul Baloff)
・Gt :ゲイリー・ホルト (Gary Holt)
・Gt :リック・ヒューノルト (Rick Hunolt)
・Ba :ロブ・マッキロップ (Rob McKillop)
・Ds :トム・ハンティング (Tom Hunting)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの1stアルバム、「Bonded By Blood」に収録されている曲です。
80年代に一大ムーブメントとなった、ベイエリアスラッシュメタルの代表格で、
スラッシュメタルの地位が確立される前から活動しているベテランさんですね。
パンキッシュな匂いもさせながら、ザクザクとしたリフで押し切るスタイルで、
メタラーの間では認知度は高かったと思うんですが、世間一般的には評価されにくい
スタイルだったのかもしれないですね。もっと評価されても良いと思うんですけどね。
そんな彼らのデビューアルバムから、好き放題に暴れまわっている楽曲を、
今日はご紹介しようと思います。
冒頭から、ゴッリゴリの高速刻みリフを聴かせてくれています。
ところで、高速刻みリフってメロパワ系でもよく用いられる手法だと思いますが、
スラッシュメタルのそれとは、聴こえ方が全然違っていますよね。
ピッキングの角度とか、理論的に違いを説明できそうではありますが、
説明しきれない違いがあるような気がするんですよね。なんとなくですけど。
この曲のメインリフは、焦燥感に駆られるというか、鬼気迫る緊迫感というか、
理論的な説明が難しい「気」のようなものが込められてる感じがします。
素晴らしいリフだと思います。
そんなリフに引っ張られるように、リズム隊も豪快に暴れまわっています。
疾走感、重圧感満点で、こちらも気合い十分な感じがいいですね。
そして、ヴォーカルは暴虐の権化というか、狂気の雄叫びといった感じですね。
曲のブルータルな空気感を、一層残忍なものにしている感じがしますね。
このジャンルにしてこのヴォーカルあり、といった感じでしょうか。
この鬼気迫るギター、重厚なリズム隊、狂気のヴォーカルが、一つの音の塊となって
スピーカーから襲い掛かってくる様は、圧巻の一言に尽きますね。
全てをなぎ倒すような勢いで、一気に駆け抜けていきます。
ソロパートも申し訳程度で、曲の勢いを最重要視している感じですね。
ソロ明けも勢いが留まることはなく、そのままエンディングへと向かっていきます。
曲を通して、圧倒的な残虐性を感じざるを得ないですね。
アグレッシヴ極まりない怒涛の勢いを堪能できる、素敵な楽曲だと思います。
さてさて、いかがでしょう、これぞヴァイオレンス、といった感じの逸品です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Exodusの”A Lesson In Violence”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。
よかったら、こちらも併せてお楽しみください。
ではでは、また後日!
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