作業用BGMにおすすめ！#0182　Dream Evil ”Chasing The Dragon”

おすすめHR/HM

2021.09.28

はいどうもー！おやどりです！

さて、182曲目のご紹介は、Dream Evilいきましょか。ドリーム・イーヴル。
スウェーデン出身の5人組です。正統派なメロディックパワーメタルバンドです。

ご紹介する楽曲は、重厚感満点でファンタジックな雰囲気漂う逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう！

おすすめ曲のレビュー等

彼らの1stアルバム、「Dragonslayer」のオープニングを飾る曲です。

北欧の名プロデューサーであるフレドリック・ノルドストロームが、
稀代の天才ギタリスト、ガス・Gらと共に結成したバンドですね。
ちなみに、リッチー・レインボーがフレドリックです。

フレドリックは、裏方業がえげつなく多忙なはずなんですよね。
よくここまで良質な作品を創りあげる時間があったなぁ、と、感心してしまいます。
裏を返せば、何事もやる気になれば何とかなるということでしょうかね。
自分自身にもそう言い聞かせながら、今日の楽曲をご紹介していこうと思います。

冒頭から、重厚なリズムに乗って、ツインギターが暴れまわっております。
至ってシンプルなリフ、ソロではありますが、何故か惹きつけられるんですよね。
壮大なスケール感を漂わせる、素晴らしいオープニングだと思います。
完璧なつかみですね。

ヴォーカルパートに入ると、メロディアスなヴォーカルを前面に押し出します。
パワフルかつファンタジックなメロディで、メロパワど真ん中って感じがいいですね。
ハモリのパートも、ライヴで大合唱が起きそうなキャッチーなものになっていて、
ライヴ映えすること間違いなしな感じです。

ソロ前のパートは、ニックの情感あふれるヴォーカルを味わえます。
徐々に盛り上がっていくメロディラインで、高揚感を存分に煽ってくれています。
リードギターとユニゾンの形で盛り上がっていくアレンジになっていて、
ソロパートにスムーズに移行して行く辺り、心憎い演出だと思います。

ソロパートは、激情的なソロプレイを堪能できます。
心ゆくまで弾き倒してる感もありますが、しっかり構成されたドラマティックなソロで、
全体的にアツさを感じさせる素晴らしいソロプレイだと思います。
短く感じてしまいますが、曲全体のバランスを考えると丁度良さそうです。

ソロ明けは、サビを繰り返しながらエンディングへと向かいます。
終わり方が若干寂しい感じもしますが、名刺代わりの一曲としての役割は
十分果たしていると思いますので、これはこれでアリなんでしょうね。

曲全体的に、ミドルテンポの重厚なリズムと分厚いツインギターのバッキング、
メロディアスでパワフルなヴォーカル、といった非常にシンプルな曲ですが、
非凡なセンスを感じさせるアレンジやメロディを散りばめ、曲をきらびやかに
彩っている辺り、さすが手練れ集団といったところかと思います。

さてさて、いかがでしょう、重厚でファンタジックな雰囲気の逸品です。
テンションぶち上がりですね。

そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。

・作業用BGMとして

・プレイリストの彩りとして

・運動時、通勤・通学時のお供に

Dream Evilの”Chasing The Dragon”。
いかがでしょうか。

ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。

よかったら、こちらも併せてお楽しみください。

ではでは、また後日！