作業用BGMにおすすめ!#0180 KISS ”Unholy”

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はいどうもー!おやどりです!

さて、180曲目のご紹介は、KISSいっときましょか。キッス。
アメリカ出身の4人組です。世界有数の認知度を誇るハードロックレジェンドです。

ご紹介する楽曲は、彼らの楽曲の中でもトップクラスにヘヴィな逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!

おすすめ曲の試聴コーナー

Kiss – Unholy (Official Music Video)

※Official動画です。

おすすめ曲に関するデータ等

・曲名:Unholy

・収録アルバム:「Revenge」 1992年発売
・バンド名:KISS
・出身:アメリカ

・Vo/Gt   :ポール・スタンレー (Paul Stanley)
・Gt     :ブルース・キューリック (Bruce Kulick)
・Vo/Ba   :ジーン・シモンズ (Gene Simmons)
・Ds    :エリック・シンガー (Eric Singer)

おすすめ曲のレビュー等

アンホーリー

彼らの16thアルバム、「Revenge」のオープニングを飾る曲です。

1980年代初頭からバンドの屋台骨を支えていたドラマーのエリック・カーが、
心臓病によって他界してしまったのが1991年のこと
でした。
このアルバムには、彼が病魔と闘いながらレコーディングに参加した楽曲も収録されて
いますので、エリック・カーの遺作という一面もあるのかな、と思います。

で、このアルバムの音楽面はというと、当時の流行とも言うべきモダンヘヴィネス系の
音楽性を上手く取り入れた感じ
で、ほぼ全曲ヘヴィな感じに仕上がっています。

そんなアルバムの中でも、どことなく禍々しい空気が漂う重圧感満点の曲を、
今日はご紹介しようと思います。

冒頭のメインリフは、何とも言えない仄暗い空気を放ちまくっていますね。
休符や妖しげな音階を巧く使って、重苦しい雰囲気を生みだしています。

ヴォーカルパートに入ると、ジーンのドスの効いたヴォーカルを堪能できます。
彼の声質は、ロックヴォーカリストとして必要な全てを天から授かってる感じがして、
聴いてるだけでテンションが上がってくるんですよね。素晴らしいです。

中低音でドスの効いたパワフルなヴォーカルと、重圧感満点のバッキングが絡み合い、
凄まじく邪悪な空気を創りあげているというのは、彼らの楽曲では珍しいですよね。
私が知らないだけかもしれませんが、かなり異質な部類だと思います。
その異質さが、余計に楽曲をヘヴィに感じさせているのかもしれませんね。

サビのコーラスも、吐き捨てるようなワイルドさがあっていいですね。
何とも言えない勢いを感じさせるとともに、頭にこびりつく感じがたまらないですね。
ライヴの時に大合唱が起こりそうな、インパクトの大きいコーラスです。

ソロパートも、曲調にマッチした妖しげな音階を多用しております。
基本的にはブルージーなソロですが、瞬間的に妖しげな音階を挟み込んでいたりします。
また、後半のほうはリズムで遊んでるので、普通に聴いてると迷子になりますね。
不思議な空間を創りあげている素晴らしいソロだと思います。

ソロ明けも妖しげな空気を撒き散らしながら、エンディングへと向かいます。
メインヴォーカルがなく、コーラスとバッキングのみになる箇所がありますが、
それでも十分に成り立っているのが面白いですね。
ラストのジーンのシャウトは、非常にパワフルで鬼気迫るものがありますね。

曲を通して、仄暗く禍々しい雰囲気を堪能することができます。
ただ、禍々しいと言ってもデスメタルのようなものではなく、精神的にくるというか、
日本のホラー映画というか、そんな雰囲気を楽しんでいただけると思います。

さてさて、いかがでしょう、重圧感満点で仄暗い雰囲気を楽しめる逸品です。
テンションぶち上がりですね。

そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。 

・作業用BGMとして 

・プレイリストの彩りとして 

・運動時、通勤・通学時のお供に

KISSの”Unholy”。
いかがでしょうか。

ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。

よかったら、こちらも併せてお楽しみください。

ではでは、また後日!

※この曲を購入したい方は、こちらからどうぞ。(Amazon)

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