はいどうもー!おやどりです!
さて、179曲目のご紹介は、Firehouseにしましょう。ファイヤーハウス。
アメリカ出身の4人組です。メロディアスなアメリカンハードロックバンドです。
ご紹介する楽曲は、美しいメロディで和やかな気分にさせてくれるバラードです。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
Firehouse – When I Look Into Your Eyes (Official Video)
※Official動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:When I Look Into Your Eyes
・収録アルバム:「Hold Your Fire」 1992年発売
・バンド名:Firehouse
・出身:アメリカ
・Vo/Key :C・J・スネア (C. J. Snare)
・Gt :ビル・レバティー (Bill Leverty)
・Ba :ペリー・リチャードソン (Perry Richardson)
・Ds :マイケル・フォスター (Michael Foster)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの2ndアルバム、「Hold Your Fire」に収録されている曲です。
このバンド、次のアルバムから、アコースティック系に注力し始めるんですよね。
ハードな曲もあるんですが、アコースティックの比率が多めになっていきました。
その次なんかは、アコースティックオンリーのアルバムになってましたしね。
アンプラグドが流行ってた頃だったんで、しょうがないかもしれないですけどね。
それ以降は、ハードな曲も若干キャッチーさ強めな感じで、初期の荒々しさというか、
攻撃力的なものが激減したような印象です。内容的に、悪くはないんですけどね。
初期から聴いてた立場で言わせてもらうと、若干の寂しさは感じざるを得ないですよね。
まぁ、方向転換するバンドは他にも山ほどありますし、諸行無常ということですかね。
で、そうなっていくキッカケとなったのが、今日ご紹介する楽曲かな、と思ってます。
こう言ってしまうと、諸悪の根源みたいに聞こえてしまいますが、曲自体の出来栄えは
大変素晴らしくて非の打ちどころがないことは、言うまでもないですね。
ただ、シングルが結構なセールスを記録したんですよね。
その数字に後押しされて、バラード系に力を入れるようになったのかな、と推察してます。
1stのバラードも評判良かったから、余計ですよね。確信を得たんでしょうね。
で、曲のほうですが、冒頭のキーボードから和やかな雰囲気満載です。
物悲しさは少な目で、あたたかい気持ちにさせてくれるイントロです。
ヴォーカルパートに入ると、バッキングにアコースティックギターも加わります。
キーボードとギターアルペジオの絡みが、切ない空気を生みだしております。
ヴォーカルのメロディラインも、バッキングとの相乗効果で哀愁を漂わせていますが、
悲壮感があるわけではなく、どことなく温かみのあるメロディラインです。
サビに入るところで、ハードロック然としたバッキングに切り替わります。
とは言っても、ヴォーカルを前面に押し出した控えめなもので、非常にシンプルです。
分厚いコーラスと相まって、ぱっと華やかな雰囲気になるサビですね。
2コーラス目は、リズム隊がずっと鳴っている状態で進行していきます。
ソロ前のパートも含めて、コーラスのハーモニーが分厚くて、心に沁み入りますね。
ソロパートは、泣きのフレーズのみの短めなものとなっています。
曲の雰囲気を増幅させるような、温かみのある良いソロだと思います。
ソロ明けは、ヴォーカルが情感たっぷりに歌い上げます。
高めのラインで進行していきますが、シャウトっぽくならずに歌いきっています。
そのクライマックスを経て、エンディングへと向かっていきます。
曲を通して、あたたかい気持ちにさせてくれる、良いバラードだと思います。
さてさて、いかがでしょう、美しく温かみのあるメロディを堪能させてくれる逸品です。
ほっこりした気分になりますね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Firehouseの”When I Look Into Your Eyes”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。
よかったら、こちらも併せてお楽しみください。
ではでは、また後日!
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