作業用BGMにおすすめ!#0171 Testament ”Dog Faced Gods”

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はいどうもー!おやどりです!

さて、171曲目のご紹介は、Testamentにしましょうか。テスタメント。
アメリカ出身の5人組です。ベイエリアスラッシュメタルの代表格ですね。

ご紹介する楽曲は、重圧感満点でアグレッシヴに突き進む逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!

おすすめ曲の試聴コーナー

Dog Faced Gods

※Official動画です。

おすすめ曲に関するデータ等

・曲名:Dog Faced Gods

・収録アルバム:「Low」 1994年発売
・バンド名:Testament
・出身:アメリカ

・Vo   :チャック・ビリー (Chuck Billy)
・Gt   :エリック・ピーターソン (Eric Peterson)
・Gt   :ジェームス・マーフィー (James Murphy)
・Ba   :グレッグ・クリスチャン (Greg Christian)
・Ds   :ジョン・テンペスタ (John Tempesta)

おすすめ曲のレビュー等

犬神

彼らの6thアルバム、「Low」に収録されている曲です。

このアルバム制作前に、デビュー当初からのメンバーであるギターのアレックスと
ドラムのルイが脱退するという事態が生じましたが、新たに加入したメンバーが
元Death、Obituaryというエクストリーム系ギタリストのジェームス、そして
元Exodusの凄腕ドラマーのジョンという、非常にアグレッシヴな布陣
となりました。

そんなメンバーでレコーディングされた本作品は、当時流行していたモダンヘヴィネス系
の雰囲気も取り入れながら、アグレッシヴさをとことん追求したというもの
であり、
スラッシュメタルファンのみならず、多方面のロックファンにおすすめ出来るものです。
で、今日ご紹介するのは、そんな作品の中で1,2を争うアグレッシヴさを誇る楽曲です。

冒頭の重厚なリフと絡む音数の多いドラムから、ザクザクとした刻みが心地よい
メインリフ
へと雪崩れ込み、テンポダウンして妖しげなギターソロを聴かせるという
イントロとしての一連の流れが、邪悪さ満点で期待感が最大限高まる仕上がりですね。

ヴォーカルパートに突入すると、チャックの変幻自在なヴォーカルを楽しめます。
基本的にはデスヴォイスで咆哮するスタイルなんですが、ナチュラルヴォイスも
混在させながら鬼気迫るヴォーカルを楽しませてくれております。

バッキングも音数の多いドラム、野太いベース、切れ味鋭いギターが渾然一体となって、
ほぼデスラッシュといってもいいくらいの重圧感を生みだしつつ、テンポチェンジを
繰り返しながら、様々なパターンで波状攻撃を仕掛けてきます。
非常に攻撃力が高いバッキングで、これだけでも十分楽しめますね。

ソロパートは、こちらもテクニカルでアグレッシヴな仕上がりとなっています。
テンポは落としているんですが、何とも言えない疾走感があるソロプレイです。
流麗な速弾きなんですが、音階の影響なのか、攻撃的な空気を感じるソロなんですよね。
うまく曲に溶け込ませる工夫がなされた、良いソロだと思います。

ソロ明けも攻撃の手を緩めることなく、エンディングへと向かっていきます。
エンディングの終わり方の潔さは、アグレッシヴな曲で良く見られるものですが、
この曲に関してはベストな締めくくりじゃないかな、と思います。
変にエンディングを凝るより、アグレッシヴさが増長されるような気がします。

曲を通して、圧倒的な攻撃力を堪能できる楽曲で、爽快感すら覚える仕上がりです。
この凄まじいアグレッシヴさは、是非とも体感して頂きたいですね。

さてさて、いかがでしょう、破壊力満点で重圧感あふれる逸品です。
テンションぶち上がりですね。

そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。 

・作業用BGMとして 

・プレイリストの彩りとして 

・運動時、通勤・通学時のお供に

Testamentの”Dog Faced Gods”。
いかがでしょうか。

ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。

よかったら、こちらも併せてお楽しみください。

ではでは、また後日!

※この曲を購入したい方は、こちらからどうぞ。(Amazon)

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