作業用BGMにおすすめ!#0170 Rainbow ”Gates Of Babylon”

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はいどうもー!おやどりです!

さて、170曲目のご紹介は、Rainbowいきましょか。レインボー。
イングランド出身の5人組です。言わずと知れたメタル界のレジェンドバンドです。

ご紹介する楽曲は、壮大な世界観でパワフルかつドラマティックな名曲です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!

おすすめ曲の試聴コーナー

Gates Of Babylon

※Official動画です。

おすすめ曲に関するデータ等

・曲名:Gates Of Babylon

・収録アルバム:「Long Live Rock ‘n’ Roll」 1978年発売
・バンド名:Rainbow
・出身:イングランド

・Vo   :ロニー・ジェイムス・ディオ (Ronnie James Dio)
・Gt   :リッチー・ブラックモア (Ritchie Blackmore)
・Ba   :ボブ・デイズリー (Robert “Bob” Daisley)
・Ds   :コージー・パウエル (Cozy Powell)
・Key   :デヴィッド・ストーン (David Stone)

おすすめ曲のレビュー等

バビロンの城門

彼らの3rdアルバム、「Long Live Rock ‘n’ Roll」に収録されている曲です。

これ以前にも、これ以降にも、素晴らしい作品を多数発表しているRainbowですが、
ロニー、リッチー、コージーという稀代の天才たちが集っていて、欧州的な世界観を
突き詰めているこの作品は、名盤中の名盤だと思います。

そんな名作の中で、中世ヨーロッパ的な空気感あふれる壮大なスケール感の楽曲を、
今日はご紹介しようと思います。

冒頭のキーボードソロから、幻想的で妖しげな雰囲気が漂いまくっていますね。
独特の音階を用いたスリリングなソロで、のっけから惹きこまれますね。

そこから雪崩れ込むイントロは、変則的なリズムパターンが印象的です。
中近東的で異国情緒満載のギターフレーズと、変拍子のようで変拍子じゃない独特な
リズム隊
が渾然一体となって、幻想的な空気を創りあげております。
歴史に残る名イントロ、と言っても過言ではないくらいの名作だと思います。

そのままヴォーカルパートへと突入し、次はロニーのパワフルヴォイスが押し寄せます。
彼の歌声は、場を支配する能力に長けているというか、圧倒的な存在感ですね。

歴史的名作のイントロがそのままバッキングになり、ストリングスも足されているので、
並のヴォーカリストなら埋もれしまいそうな感じですが、ロニーの歌声は存在感満点で、
バッキングの世界観を彩るように、力強いヴォーカルを聴かせてくれています。

この中近東的なバッキングと、ロニーのファンタジックな空気を纏ったヴォーカルの
見事な融合による中世ヨーロッパ的空気感の創出
は、他に類を見ないものです。
バビロニア王国の情景が浮かんでくるような情景描写能力は、もはや神の領域ですね。

ギターソロも、ドラマティックな仕上がりで素晴らしいものとなっています。
曲の世界観を増長させるように、オリエンタルな音使いを多用していたり、
いくつかのセクションに分かれた組曲風のアレンジで壮大なスケール感を演出したり、
このソロだけでもひとつの楽曲として成り立つくらい、聴き応え抜群の名作ですね。

ソロ明けは、1コーラス通してからエンディングへと向かっていきます。
エンディングも、この楽曲にふさわしい壮大なものとなっています。
寂しげなヴァイオリンソロが、良いスパイスになってると思います。

曲は7分弱ほどあるんですが、長さは全く感じないですね。逆に短いくらいです。
この異国情緒あふれる世界観と、ドラマティックで壮大なスケール感は、
是非とも味わっていただきたいですね。

また、アルバムの曲順では、次曲が以前ご紹介した”Kill The King”なので、
続けて聴くことによって、さらに味わい深くなるんじゃないかと思います。

さてさて、いかがでしょう、異国情緒満載で幻想的かつドラマティックな名曲です。
テンションぶち上がりまくりですね。

そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。 

・作業用BGMとして 

・プレイリストの彩りとして 

・運動時、通勤・通学時のお供に

Rainbowの”Gates Of Babylon”。
いかがでしょうか。

ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。

よかったら、こちらも併せてお楽しみください。

ではでは、また後日!

※この曲を購入したい方は、こちらからどうぞ。(Amazon)

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