はいどうもー!おやどりです!
さて、166曲目のご紹介は、Riotにしましょか。ライオット。
アメリカ出身の4人組です。アメリカなのに欧州の匂いがぷんぷんするバンドです。
ご紹介する楽曲は、哀愁あふれるメロディを堪能できる、メタルの王道的な逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※音量大き目で再生されますので、ご注意ください。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Flight Of The Warrior
・収録アルバム:「Thundersteel」 1988年発売
・バンド名:Riot
・出身:アメリカ
・Vo :トニー・ムーア (Tony Moore)
・Gt :マーク・リアリ (Mark Reale)
・Ba :ドン・ヴァン・スタヴァン (Don Van Stavern)
・Ds :ボビー・ジャーゾンベク (Bobby Jarzombek)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの6thアルバム、「Thundersteel」に収録されている曲です。
このアルバム、名盤といっても過言では無いくらいの仕上がりですね。
以前ご紹介した楽曲もこのアルバムの収録曲ですし、他にもご紹介したい楽曲が
まだまだ多数存在しています。また、別の機会にご紹介しようと思います。
今日ご紹介する楽曲は、発表から30年以上経った近年のライヴでも演奏されている、
ファンからの人気の高い曲であり、素晴らしいメロディを堪能できる逸品です。
冒頭はエンジン全開のドラム、重厚感満点のギターリフの絶妙な絡みで幕開けます。
ギターの刻みの箇所で、それに呼応するように踏まれるバスドラムや、ギターの
速弾きフレーズにスネアの連打で応戦するなど、綿密な創り込みを感じさせます。
ヴォーカルパートに入ると、トニーが歌い上げる切なげなメロディを堪能できます。
疾走感満点でヘヴィメタルの王道といった感じの曲調なんですが、ヴォーカルの
メロディラインが非常に切なげで、哀愁あふれる仕上がりとなっています。
バッキングをアコギのみにしたら、バラードとして成り立つんじゃないですかね。
力強くもあるんですが、同時に儚げな空気感も放つ稀有なメロディラインだと思います。
サビになるとテンポダウンされて、メロディの良さを一層際立たせております。
重厚なコーラスなどはなく、控えめなハーモニーのみの装飾なんですが、
それでも十分に心を動かされるのは、メロディが素晴らしいからでしょうね。
メジャーコードの響きをうまく使って、マイナースケールの良さを引きだしています。
フリがしっかり効いてるから、オチで心に突き刺さる、って感じでしょうか。
何にせよ、ぜひ味わって頂きたい極上のメロディラインです。
ソロパートは、様々なギタープレイを楽しませてくれています。
テクニカルなパートもあり、激情的なプレイもあり、聴き応え抜群の仕上がりです。
ソロ明けは、1コーラス通したあと、サビの繰り返しでエンディングとなります。
繰り返しのサビでテンポアップさせて、ラストのメインリフに繋ぐところは巧いですね。
トニーのハイトーンシャウトも、曲の締めくくりにふさわしいパワフルさです。
曲を通して、アグレッシヴな曲ではありますが、メロディが心に響くんですよね。
沁み入りすぎて懐かしさすら覚えるという、至極のメロディだと思います。
是非とも味わっていただきたいものです。
さてさて、いかがでしょう、心地よい疾走感と儚げなメロディを堪能できる逸品です。
テンションぶち上がりまくりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Riotの”Flight Of The Warrior”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの楽曲はこちら。
よかったら、こちらも併せてお楽しみください。
ではでは、また後日!
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