はいどうもー!おやどりです!
さて、163曲目のご紹介は、Racer Xいっときましょか。レーサー・エックス。
アメリカ出身の5人組です。とてつもないテクニカル集団です。
ご紹介する楽曲は、心地よい疾走感と怒涛の速弾きギターを堪能できる逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※音量大き目で再生されますので、ご注意ください。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Sacrifice
・収録アルバム:「Second Heat」 1987年発売
・バンド名:Racer X
・出身:アメリカ
・Vo :ジェフ・マーティン (Jeff Martin)
・Gt :ポール・ギルバート (Paul Gilbert)
・Gt :ブルース・ブイエ (Bruce Bouillet)
・Ba :ジョン・アルデレッティ (Juan Alderete)
・Ds :スコット・トラヴィス (Scott Travis)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの2ndアルバム、「Second Heat」のオープニングを飾る曲です。
以前ご紹介した楽曲が収録されている1stから、メンバーチェンジされてますね。
新たに加入したブルースは、ポールに負けず劣らずの凄腕なんですよね。
ポールと超高速でハーモニーを奏でたり、凄まじいテクニックを披露しています。
ちなみに、ブルースはポールの教え子なんですよね。納得の腕前です。
あと、ドラムで加入したスコットですが、こちらもテクニックに定評のあるドラマーで、
後にJudas Priestに加入することにもなります。不朽の名作である「Painkiller」は、
彼がドラムを担当しています。
そんな新メンバーと、ポールを始めとするテクニシャンたちによって制作されたのが、
今回ご紹介する楽曲も収録されている2ndアルバム、ということになりますので、
テクニカルなフレーズのオンパレードになっているのは、言うまでも無いですね。
冒頭からギターバトルをぶっ込んでくる辺り、彼らならではと言ったところでしょうか。
しかも、尋常じゃないレベルの高さが窺えるフレーズの応酬で、ギターが好きな方には
たまらないものだと思います。高揚感煽られまくりですね。
ヴォーカルパートに入ると、スピーディな曲調に乗って、ジェフが躍動します。
音程が若干甘めではありますが、ハスキーかつパワフルなハイトーンを連発して、
テクニックだけではない情感的なものを、曲に注入してる感じがしますね。
リズム隊もテクニカルなフレーズを随所に散りばめて、曲を彩っています。
疾走感あふれる曲調の中で、各メンバーが思う存分暴れまわってるという感じですね。
ギターソロも超高速フレーズのオンパレードで、聴き応え抜群の仕上がりです。
速弾きギタリスト全盛期の作品なので、ギターにウェイトが乗るのは仕方ないとしても、
ここまで弾けたら気持ち良いだろうなぁ、と思わさせるソロプレイですね。
ツインリードの高速ハーモニーが爽快感満点です。
曲を通して、各メンバーのテクニックを思う存分堪能できるんですが、
それらがきっちりと楽曲としてまとまっているのは、作曲能力の高さもあるでしょうし、
バンドとしての調和を各々が最優先した結果であると思います。
まぁ、当然のことですし、それでも音符の数はえげつないですけどね。
さてさて、いかがでしょう、テクニカルなフレーズの応酬を堪能できる逸品です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Racer Xの”Sacrifice”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの楽曲はこちら。
よかったら、こちらも併せてお楽しみください。
ではでは、また後日!
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