はいどうもー!おやどりです!
さて、162曲目のご紹介は、In Flamesいきましょう。イン・フレイムス。
スウェーデン出身の5人組です。メロデスブームの火付け役です。
ご紹介する楽曲は、爽やかな空気感とデスメタルが共存する逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※Official動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Swim
・収録アルバム:「Clayman」 2000年発売
・バンド名:In Flames
・出身:スウェーデン
・Vo :アンダース・フリーデン (Anders Friden)
・Gt :イェスパー・ストロムブラード (Jesper Stromblad)
・Gt :ビョーン・イエロッテ (Bjorn Gelotte)
・Ba :ピーター・イワース (Peter Iwers)
・Ds :ダニエル・スヴェンソン (Daniel Svensson)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの5thアルバム、「Clayman」に収録されている曲です。
このアルバムあたりからですかね、ヴォーカルが徐々にノーマルヴォイスを
織り交ぜてるんですよね。100%デスヴォイスではなくなっております。
曲調も、若干キャッチーなものになってるかな、という印象です。
デス系として楽しむには、少しマイルドになりすぎた感がありますが、
普通のヘヴィメタルとして楽しむ分には、非常に面白い作品であると思います。
イェスパーが紡ぎだすメロディは、人を惹きつける何かを持ってますね。
他の収録曲も、別の機会にご紹介しようと思ってます。
で、今日ご紹介する楽曲ですが、冒頭のギターソロが異様に爽やかなんですよね。
流麗でキャッチーなメロディラインで、デス系のものとは思えないくらいです。
ブレイクしてギターのみになるパートは、独特の緊迫感と幻想的な空気感を
兼ね備えていて、一気に曲の世界観に引きずり込まれる感じがします。
難解でインパクトのでかいフレーズは、聴き入ってしまいますね。
ヴォーカルパートに入ると、高低を使い分けたデスヴォイスを堪能できます。
ミドルテンポで重圧感あふれるバッキングに乗って、鬼気迫る高音デスヴォイスと、
重圧感あふれる低音デスヴォイスが、怒涛の波状攻撃を仕掛けてきます。
どことなく哀愁を帯びた、表現力の高いデスヴォイスだと思います。
また、随所に散りばめられたギターのフレーズも、聴きどころの一つですね。
ワウペダルを用いたフレーズは、ふわふわとした浮遊感を醸し出していて、
まるで水中にいるかのような気分にさせてくれるものです。
その他にも、冒頭のような爽やかなフレーズ、仄暗い雰囲気のフレーズなどが、
曲の随所に挟み込まれていて、スパイス的な役割で曲を盛り立てております。
ギターソロは設けられていませんが、十分楽しませてくれています。
曲の長さが3分ちょいしかなくて、もう少し聴きたいと思わせられますが、
世界観を味わうには十分な長さですし、潔さもあって良いかと思います。
メロディアスで叙情的な雰囲気もある、非常に面白い楽曲だと思います。
さてさて、いかがでしょう、爽やかさと仄暗さが同居する逸品です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
In Flamesの”Swim”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの楽曲はこちら。
よかったら、こちらも併せてお楽しみください。
ではでは、また後日!
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