はいどうもー!おやどりです!
さて、155曲目のご紹介は、Anthraxにしましょか。アンスラックス。
アメリカ出身の5人組です。スラッシュメタルの代表的なバンドの1つです。
ご紹介する楽曲は、多彩なリフワークを堪能させてくれる逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※Official動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Caught In A Mosh
・収録アルバム:「Among The Living」 1986年発売
・バンド名:Anthrax
・出身:アメリカ
・Vo :ジョーイ・ベラドナ (Joey Belladonna)
・Gt :ダン・スピッツ (Dan Spitz)
・Gt :スコット・イアン (Scott Ian)
・Ba :フランク・ベロ (Frank Bello)
・Ds :チャーリー・ベナンテ (Charlie Benante)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの3rdアルバム、「Among The Living」に収録されている曲です。
このアルバムは、終始疾走感満点で、ザクザクしたギターが爽快な作品です。
ヘッドバンガー垂涎ものの曲が目白押しで、全曲おすすめ出来る名盤だと思います。
前回ご紹介したのも、この作品からでしたね。
今日ご紹介する楽曲は、その中でも特にライヴ映えしそうなものです。
実際のライヴ映像が公式にUPされているんですが、客席もステージ上も楽しげで、
当時の観客がうらやましくなるくらいの盛り上がりっぷりですね。
ライヴ映像もリンクしておきます。よかったらお楽しみください。
Anthrax – Caught In A Mosh (Official Music Video)
冒頭は助走のような雰囲気から、ドライヴ感あふれるベース、そしてギター、と、
若干R&R風味を醸しだしながら、期待感が膨らむイントロで幕開けます。
その直後、狂気的なドラムのフィルインがあり、期待通りに爆走します。
少しパンキッシュな雰囲気ではありますが、ザクザクしたギターリフが心地よく
脳髄を刺激してくれる感じがして、脳内麻薬出まくりな仕上がりです。
テンポダウンしてからは、野太いコーラスと弦楽器隊の鋭利な刻みを楽しめます。
そして、サビに入ると、雄叫びに近いコーラスの掛け合いとなります。
このあたりの掛け合いは、とてもライヴ映えしそうな感じですね。
ソロ前は、一段とテンポダウンしてザクザクしたギターを堪能できます。
テンポを落としているため、刻みの一音一音に力が込められている感じがしますね。
この強烈なザクザク感は、スラッシュメタルの醍醐味であると思います。
ソロパートは、妖しげな音階を用いた攻撃的高めなソロワークを楽しめます。
妖しげで仄暗い雰囲気なんですが、どことなく浮遊感もある味わい深い仕上がりです。
ソロ明けは、野太いコーラスを多用しながらエンディングに向けて突っ走ります。
曲の終わり方が、終わりっぽくなくて面白いですね。
曲を通して、破壊力満点のリフが目白押しなんですが、曲が持つ雰囲気は明るめで、
ライヴで観ると非常に楽しい曲だと思います。
タイトルにある「Mosh」とは、ライヴなどで観客同士がぶつかり合ったり走り回ったり
する状態のことですので、名は体を表すという言葉がぴったりの楽曲ですね。
さてさて、いかがでしょう、アグレッシヴで高揚感満点の逸品です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Anthraxの”Caught In A Mosh”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの楽曲はこちら。
よかったら、こちらも併せてお楽しみください。
ではでは、また後日!
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