はいどうもー!おやどりです!
さて、152曲目のご紹介は、Panteraにしましょう。パンテラ。
アメリカ出身の4人組です。モダンな雰囲気のスラッシュメタルバンドです。
ご紹介する楽曲は、凄まじい音圧と独特のグルーヴ感を堪能できる名作です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※Official動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Primal Concrete Sledge
・収録アルバム:「Cowboys From Hell」 1990年発売
・バンド名:Pantera
・出身:アメリカ
・Vo :フィル・アンセルモ (Philip Anselmo)
・Gt :ダイムバッグ・ダレル (Dimebag Darrell)
・Ba :レックス・ブラウン (Rex Brown)
・Ds :ヴィニー・ポール (Vinnie Paul)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの5thアルバム、「Cowboys From Hell」に収録されている曲です。
この作品がメジャーデビューアルバムで、現在流通しているのは、これ以降の作品です。
これより以前の作品は自主制作盤なので、かなり入手困難となっております。
作風もかなり違っていて、これ以前は正統派ヘヴィメタルって感じなんですよね。
4thからフィルがVoなんですが、普通にハイトーンシャウトしてたりして、
5th以降とのギャップに驚きを禁じ得ない仕上がりとなっています。
Officialにライヴ音源がありましたので、リンクしておきます。
メジャーデビュー以降とは雰囲気が違いますが、これはこれで良いですね。
Power Metal
で、今日ご紹介する楽曲ですが、冒頭はドラムの疾走で幕開けます。
スネアを全く用いないドラムパターンで、重圧感がえげつないですね。
その後、ギターの刻みリフが絡んできますが、16分で2音刻んで1音開けての
変則パターンで刻み続けるので、徐々にうねりを生み出していきます。
図にすると、下のような感じです。
Gt:●●○● ●○●● ○●●○ ●●○●・・・
Ds:●●●● ●●●● ●●●● ●●●●・・・
この白丸で表しているギターの休符の部分が、ドラムと相対的なずれを生みだしつつ、
曲として一体化することによって、大きなうねりを生み出してるんですね。
文章で書くのムズすぎワロタ状態なんで、体感して頂ければと思います。
で、ヴォーカルパートに入ってもこのリフは続いており、フィルの早口ヴォーカル、
変則的なリズム隊と渾然一体となって、独特のグルーヴ感を創りあげています。
この曲でヘドバンする時は、上下じゃなくて首回しがしっくり来る感じですね。
2コーラス終了後テンポダウンして、ようやくスネアドラムの音が聴けます。
心地よい踏みっぷりのバスドラと、メロディアスなギターリフを中心に進行し、
短めのギターソロを放り込んで、スローテンポパートは終了します。
その後、サビを2回繰り返して、エンディングを迎えます。
2分少々の短い曲なので、ほんとあっという間に終わってしまうんですが、
インパクトのデカさ、各パートの濃密さは凄まじいものがあると思います。
さてさて、いかがでしょう、凶悪なグルーヴ感を是非体感して頂きたい名曲です。
テンションぶち上がりまくりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Panteraの”Primal Concrete Sledge”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。
よかったら、こちらも併せてお楽しみください。
ではでは、また後日!
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