作業用BGMにおすすめ!#0143 Slayer ”Raining Blood”

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はいどうもー!おやどりです!

さて、143曲目のご紹介は、Slayerいっときましょか。スレイヤー。 
アメリカ出身の4人組です。スラッシュメタルの代表的なバンドのひとつです。

ご紹介する楽曲は、驚異的な速さですっ飛んでいく逸品です。 
さてさて、早速ご紹介していきましょう!

おすすめ曲の試聴コーナー

Raining Blood

※Official動画です。

おすすめ曲に関するデータ等

・曲名:Raining Blood

・収録アルバム:「Reign in Blood」 1986年発売
・バンド名:Slayer
・出身:アメリカ

・Vo/Ba :トム・アラヤ (Tom Araya) 
・Gt   :ケリー・キング (Kerry King) 
・Gt   :ジェフ・ハンネマン (Jeff Hanneman) 
・Ds   :デイヴ・ロンバード (Dave Lombardo)

おすすめ曲のレビュー等

彼らの3rdアルバム、「Reign in Blood」のラストを飾る曲です。 

以前ご紹介した彼らの楽曲も、このアルバムからのご紹介でしたね。 
名曲揃いの素晴らしいアルバムで、名盤と呼んでも良い仕上がりだと思います。

そんなアルバムのラストを飾るのが、今日ご紹介する楽曲なんですが、 
凶暴性極まりないアルバムの締めにふさわしい、見事な暴れっぷりですね。

冒頭の雨のS.E.を切り裂くように始まるリフは、切れ味の鋭さがたまらないですね。 
妖しげなハーモニーを奏でるツインギターが、高揚感を煽りまくってくれています。 
その後の高速で刻みまくるパートも、聴いていて非常に気持ち良いですね。 
粒ぞろいのツーバスと相まって、凄まじい重圧感を生みだしています。

その後、爆発的な疾走が始まり、ヴォーカルパートへと雪崩れ込みます。 
テンポチェンジを繰り返し、効果的にツーバスを使った重厚なバッキングと、
トムの吐き捨てるようなヴォーカルスタイルが絶妙に絡み合って、 
邪悪で無慈悲な世界観を創りあげています。

中盤の超スローテンポなパートは、重苦しくどす黒い雰囲気満載です。 
トムの絶叫、鳴り響くツーバス、重厚感満点のギターリフが渾然一体となって、 
恐怖感すら覚えるような空気感を演出しています。

その後は、突如爆走が始まりギターソロへと移行します。 
勢い一発というか、もはや効果音といっても過言ではないソロプレイで、 
曲の勢いそのままに感情の赴くままに暴れまわっている、といった印象です。

ソロが明けると、雷鳴が轟き、長めの雨のS.E.で曲が締めくくられています。 
カオスなギターソロから一転して静寂な空気に包まれるという、えげつない落差です。 
なかなか面白い演出だと思います。

曲全体を通して、何というか、黒魔術的な空気が流れている感じがして、 
ホラー映画的な雰囲気をたっぷりと味わえる、面白い楽曲だと思います。

さてさて、いかがでしょう、暴虐的でオカルティックな空気感満載の逸品です。 
テンションぶち上がりですね。

そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。 

・作業用BGMとして 

・プレイリストの彩りとして 

・運動時、通勤・通学時のお供に

Slayerの”Raining Blood”。
いかがでしょうか。

ちなみに、以前ご紹介した彼らの楽曲はこちら。

よかったら、併せてお楽しみください。

ではでは、また後日!

※この曲を購入したい方は、こちらからどうぞ。(Amazon)

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