はいどうもー!おやどりです!
さて、133曲目のご紹介は、Obituaryいっときましょ。オビチュアリー。
アメリカ出身の5人組です。デスメタル黎明期から活動していたバンドです。
ご紹介する楽曲は、重圧感満点で禍々しさが漂う逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※Official動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Infected
・収録アルバム:「Cause Of Death」 1990年発売
・バンド名:Obituary
・出身:アメリカ
・Vo :ジョン・ターディ (John Tardy)
・Gt :ジェームズ・マーフィ (James Murphy)
・Gt :トレヴァー・ペレス (Trevor Peres)
・Ba :フランク・ワトキンズ (Frank Watkins)
・Ds :ドナルド・ターディ (Donald Tardy)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの2ndアルバム、「Cause Of Death」のオープニングを飾る曲です。
デスメタル黎明期のバンドとして、先日ご紹介したDeathも挙げられますが、
彼らとこのObituaryやMorbid Angelといった面々が、フロリダ州を中心に
精力的に活動し、後世代のバンドに大きな影響を与えました。
このObituaryは、とんでもなくアグレッシヴなヴォーカルが、まず印象に残ります。
普通の人だったら、一瞬でのどが切れてしまいそうな絶叫スタイルです。
野獣の咆哮、という感じの叫びっぷりで、凶悪な空気感を存分に演出しています。
で、楽曲のほうですが、冒頭は不気味かつ重苦しいS.E.で幕開けます。
重圧感満点で鬱蒼とした空気を創りだしていて、期待が高まりますね。
メインリフが始まるまで1分40秒程あるので、重苦しい空気をたっぷり堪能できます。
ヴォーカルパートに入ると、凄まじいデスヴォイスの掛け合いが楽しめます。
重圧感満点のバッキングの上で、常軌を逸した勢いのデスヴォイスが折り重なり、
とんでもないアグレッシヴさで禍々しい雰囲気を生みだしています。
ただ叫んでるだけのコーラスもあり、ただただ恐怖感を煽られる感じです。
超スローテンポで重圧感満点のパート、ツーバスを駆使して疾走するパートを
うまく組み合わせて緩急をつけ、何とも言えない緊迫感を生みだしてるのもいいですね。
ギターはヘヴィさを前面に押し出し、切れ味の鋭いリフを連発しています。
禍々しさ全開のリフワークで、邪悪な空気感を存分に楽しませてくれています。
ソロも一生懸命弾いてますが、そこでもリフを聴いてしまうくらいです。
ソロ明けは、ただただひたすらヘヴィに進行していきます。
とんでもなく重苦しい空気を放ちつつ、不気味なS.E.で曲を締めくくっています。
さてさて、いかがでしょう、なかなかの重圧感と禍々しさを堪能できる逸品です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Obituaryの”Infected”。
いかがでしょうか。
ではでは、また後日!
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