はいどうもー!おやどりです!
さて、129曲目のご紹介は、Death Angelいっときましょか。デス・エンジェル。
アメリカ出身の5人組です。80年代ベイエリアスラッシュを代表するバンドの1つです。
ご紹介する楽曲は、ほとばしるアグレッシヴさを堪能できる逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※Official動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Voracious Souls
・収録アルバム:「The Ultra-Violence」 1987年発売
・バンド名:Death Angel
・出身:アメリカ
・Vo :マーク・オゼグエダ (Mark Osegueda)
・Gt :ロブ・カヴェスタニィ (Rob Cavestany)
・Gt :ガス・ペパ (Gus Pepa)
・Ba :デニス・ペパ (Dennis Pepa)
・Ds :アンディ・ギャレオン (Andy Galeon)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの1stアルバム、「The Ultra-Violence」に収録されている曲です。
このバンドは、デビュー時の平均年齢が非常に若いんですよね。
平均年齢17歳ですよ、17歳。ドラムのアンディに至っては、当時14歳ですよ。
最近では珍しくないかもしれませんが、当時は異例中の異例でしたね。
それでいて、演奏力は粗削りながら高い水準を保っております。
まぁ、若いだけでデビューできるような甘い世界じゃないのは理解してるんですけどね。
音楽性から考えると、若さを武器に突っ走るだけでも良さそうなもんですが、
曲構成もしっかりしており、聴き応え充分の仕上がりです。
冒頭のドラムソロから雪崩れ込む、メインリフの鋭利さがたまらないですね。
ヘッドバンガー達の心を鷲掴みにして離さない、そんな仕上がりですね。
ヴォーカルパートに入ると、ミドルテンポで跳ねるようなリズムになったり、
スローテンポで物静かになったり、ツーバスで突っ走ったりと、
変幻自在のバッキングで楽しませてくれています。
ソロパートは二度に分けて披露されています。
バッキングのリフパターンを変えて、微妙に空気感の違うソロを披露しています。
どちらかと言うと、ソロよりリフを聴かせたい感じのパートになってますね。
なかなか面白いソロじゃないでしょうか。
曲の構成として、1コーラス終わったらソロ、となっているんですが、
ラストに向かうにつれて、アグレッシヴさが増していってる感じがするんですよね。
曲の盛り上げ方が上手いな、と思います。
全体的に、若さゆえのアグレッシヴさと、若さに似合わず巧者な部分が、
交互に見え隠れしているような、とても面白い楽曲だと思います。
さてさて、いかがでしょう、活きのいいアグレッシヴさを堪能できる逸品です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Death Angelの”Voracious Souls”。
いかがでしょうか。
ではでは、また後日!
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