作業用BGMにおすすめ！#0124　Death ”Defensive Personalities”

おすすめHR/HM

2021.03.09

はいどうもー！おやどりです！

さて、124曲目のご紹介は、Deathいっときましょか。デス。
アメリカ出身の4人組です。デスメタル創世期を支えたバンドです。

ご紹介する楽曲は、不気味なリフの連発で狂気的な雰囲気を醸し出す逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう！

おすすめ曲のレビュー等

彼らの3rdアルバム、「Spiritual Healing」に収録されている曲です。

このアルバムは、まさにデスメタル黎明期といった感じの作品です。
ちょうど、こう、スラッシュメタルからデスメタルへとグラデーションしてる感じで、
歴史の境目を垣間見ているような気分になります。

「デスメタル」という言葉も、このバンドにちなんでいるという説もあったりするので、
メタル史の分岐点を体感するのに、うってつけのバンドと言えるでしょう。

重圧感満点で突進していくバッキング、地の底を這うようなヴォーカルは、
後続のデスメタルバンドに、多大な影響を与えたものであろうと思います。

冒頭はスラッシュメタルを彷彿とさせる、鋭利なギターリフで幕開けます。
堰を切ったように爆走していくさまも、非常に高揚感を煽られますね。
吐き捨てるようなスタイルのヴォーカルも、曲調にマッチしています。

そして、曲が進行していくにつれ、妖しげな音階が増えていきます。
テンポで抑揚をつけながら、印象深い音階のリフを連発しております。
変な日本語になりますが、心地よい不気味さが味わえる感じです。

ソロ前のハモリフレーズなんかは、それの最たるものだと思います。
不協和音ではないんですが、サイコパス的な恐怖感が漂っておりますね。

ソロパートは、流麗なフレーズのオンパレードとなっておりますが、
曲の空気を崩さないよう、注意深くフレージングしている努力が感じ取れます。

ソロ明けは、妖しさ満開で進行していきます。
チャックの呻くように地を這うシャウトが、曲の恐怖感を増幅させてる感じですね。

さてさて、いかがでしょう、狂気的な怖さを体感できる逸品です。
テンションぶち上がりですね。

そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。

・作業用BGMとして

・プレイリストの彩りとして

・運動時、通勤・通学時のお供に

Deathの”Defensive Personalities”。
いかがでしょうか。

ではでは、また後日！