はいどうもー!おやどりです!
さて、122曲目のご紹介は、Anthemにしましょか。アンセム。
現在も元気に活躍している、日本が世界に誇るヘヴィメタルバンドです。
ご紹介する楽曲は、悲しげな雰囲気も醸し出しつつアグレッシヴな逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※音量大き目の場合がありますので、ご注意ください。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Night After Night
・収録アルバム:「Tightrope」 1986年発売
・バンド名:Anthem
・出身:日本
・Vo:坂本英三
・Gt:福田洋也
・Ba:柴田直人
・Ds:大内貴雅
おすすめ曲のレビュー等
彼らの2ndアルバム、「Tightrope」に収録されている曲です。
このバンドは、とてつもないアツさを持ったバンドであると思います。
何というか、硬派一直線、メタル職人、といった感じの言葉が似合うバンドです。
誤解を恐れず言うと、良い意味での暑苦しさを兼ね備えているって感じですかね。
彼らの曲を聴くと、血沸き肉躍るメタラーも多いんじゃないでしょうか。
テンションを最大限引き上げてくれる、素晴らしいバンドだと思います。
ヴォーカルの声質がハスキー系で、非常にパワフルなのも一因かもしれないですね。
ちなみに、坂本氏は初代アニメタルのヴォーカルとしても有名です。
やはり、万人の心をつかむ何かが、彼の声には宿っているんだろうと思います。
で、曲の方ですが、冒頭のメインリフがノックアウト級の出来栄えですね。
重厚で凄まじいパワーを持ちつつ、どことなく寂しげな雰囲気を醸し出すメロディも
兼ね備えていて、非常によく出来たリフだと思います。
よーく耳を凝らして聴いていると、弦の上で指をスライドさせる際に生じる、
「キュッ」という音が聴こえてきて、何とも言えない臨場感が味わえますね。
また、そんなに速くない曲なんですが、心地よい疾走感があるんですよね。
各パートが絶妙に絡み合ったアンサンブルが、そうさせているんだと思います。
あと、ヴォーカルは、先述したとおりハスキーでパワフルです。
曲調にマッチした声質で、力強くも哀愁漂うメロディを激情的に歌い上げています。
ここまで曲調と声質がマッチしているヴォーカルも、珍しいかもしれません。
ソロパートは、速弾きあり、ハーモニーありと多彩なプレイを楽しめます。
ただ、一貫して弾きすぎておらず、曲にしっかりと溶け込んでおりますね。
よく練られた良いソロだと思います。
さてさて、いかがでしょうか、メタル特有のアツさと哀愁を堪能できる名曲です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Anthemの”Night After Night”。
いかがでしょうか。
ではでは、また後日!
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