はいどうもー!おやどりです!
さて、116曲目のご紹介は、SteelHeartいきましょか。スティールハート。
アメリカ出身の5人組です。透明感あふれるハードロックバンドです。
ご紹介する楽曲は、悲壮感あふれる珠玉のバラードです。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※Official動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:She’s Gone
・収録アルバム:「SteelHeart」 1990年発売
・バンド名:SteelHeart
・出身:アメリカ
・Vo :マイケル・マティアヴィッチ (Michael Matijevic)
・Gt :クリス・リゾーラ (Chris Risola)
・Gt :フランク・ディコスタンゾ (Frank DiCostanzo)
・Ba :ジェームス・ウォード (James Ward)
・Ds :ジョン・ファウラー (John Fowler)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの1stアルバム、「SteelHeart」に収録されている曲です。
以前、このバンドの楽曲をご紹介した際、マイケルの声域の広さを絶賛したんですが、
この曲においても超人的な高音を披露してくれています。
それも、力いっぱい叫ぶようなものではなく、透き通るような美しい高音なので、
バラードの悲壮感を損なうことがなく、逆に悲壮感を増幅させてる感じがします。
ここまでの高音で表現力を使い分けられるのは、なかなか居ないんじゃないでしょうか。
そして、この曲の凄いところは、女性にフラれたというありがちな題材で、
ここまでの悲壮感を表現出来ているところだと思います。
冒頭のピアノからして、切なくもあり、儚くもあり、悲壮感満点です。
その後のギターも哀愁あふれまくりで、泣きの要素満載です。
ヴォーカルが入ると、バックはピアノのみになります。
美しく切ない、何とも物悲しい空気感を創りあげております。
サビは超絶高音で透明感満点のヴォーカルを前面にフィーチャーして、
情感たっぷりに歌い上げるヴォーカルを、たっぷり堪能させてくれてます。
ギターソロについても、曲調にぴったりな泣き要素満載のフレーズばかりで、
曲の悲壮感をさらに盛り立てる、素晴らしいソロだと思います。
で、ソロ明けにブレイクして、ヴォーカルメロディが突き抜けるんですよね。
まだ上出るかー、と驚愕すること間違いなしの、凄まじいハイトーンヴォイスです。
それでも透明感が保たれているんですから、二重に驚きです。
曲のラストも、壮大なスケール感で締めくくっております。
もうここまで来ると、好き放題やってるなっていう感じですね。
正直、コテコテでベタベタな路線のバラードではありますが、
ここまで泣き要素を詰め込みつつ、美しく仕上げるのは至難の業だと思います。
ちなみに、PVもOfficialにありますので、併せてお楽しみください。
若干ショートバージョンになっています。
Steelheart – She’s Gone (Official Video)
さてさて、いかがでしょう、悲壮感の塊という感じの名曲です。
切ない気持ちになりますね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
SteelHeartの”She’s Gone”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの曲はこちら。
よかったら、こちらも併せてお楽しみください。
ではでは、また後日!
※このアルバムを購入したい方は、こちらからどうぞ。(Amazon)
再度探してみましたが、デジタル版はありませんでした。謎だー
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