はいどうもー!おやどりです!
さて、110曲目のご紹介は、Helloweenにしましょう。ハロウィン。
ドイツ出身の5人組です。今やジャーマンメタルといえば彼ら、的なバンドですね。
ご紹介する楽曲は、アップテンポかつパワフルで緊迫感漂う不朽の名作です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※Official動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Save Us
・収録アルバム:「Keeper Of The Seven Keys Part 2」 1988年発売
・バンド名:Helloween
・出身:ドイツ
・Vo :マイケル・キスク (Michael Kiske)
・Gt :カイ・ハンセン (Kai Hansen)
・Gt :マイケル・ヴァイカート (Michael Ingo Joachim Weikath)
・Ba :マーカス・グロスコフ (Markus Grosskopf)
・Ds :インゴ・シュヴィヒテンバーグ (Ingo Schwichtenberg)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの3rdアルバム、「Keeper Of The Seven Keys Part 2」に収録されている曲です。
このアルバム、ファンの間ではHelloween史上最高の名作と言われることが多いです。
邦題は「守護神伝 -第二章-」と名付けられておりまして、これの前作が第一章です。
この二枚は、すこぶる評判が良いんですが、ことさら第二章の評判は抜群です。
以前ご紹介した”Eagle Fly Free”を筆頭に、ライヴのピークによく演奏される曲が
多数収録されている、一家に一枚レベルの素晴らしい作品です。
機会があったら、他の曲もご紹介しようと思います。
っていうか、恐らくほぼ全曲ご紹介することになるかと思います。
で、曲の方ですが、冒頭は宇宙船か何かの無線のS.Eで幕開けます。
そこにメインリフが乗っかり、リズム隊と絡み合って疾走感を生み出していきます。
実際はそこまで速くないんですが、ギターリフに緊迫感があるせいか、
バスドラムのパターンが変則的なせいか、爆発的な疾走感を創りあげております。
ヴォーカルのマイケル・キスクは、伸びやかなハイトーンを惜しげもなく披露しており、
緊迫感を漂わせながら、パワフルに歌い上げております。
聴いてて心地良いハイトーンの連発で、高揚感を存分に煽ってくれています。
また、Aメロのバッキングで、ギターのハモりからブレイクする箇所があるんですが、
そのブレイクが異様に気持ち良いんですよね。緩急のつけ方が抜群ですね。
あと、ソロパートについても、ツインリードのハーモニーを心置きなく堪能できます。
速弾きパートあり、ハモりあり、弾きすぎず曲に溶け込む、素晴らしいソロワークです。
エンディングパートは、ヴォーカルとコーラスの掛け合いで進んでいきます。
徐々にテンションを上げながら、鬼気迫る雰囲気を醸し出しつつ駆け抜けていきます。
曲調にマッチした秀逸なエンディングじゃないでしょうか。
このアルバム発表後、Helloweenの顔であったカイ・ハンセンが脱退し、Gamma Rayを
結成するんですが、そちらのライヴでもこの曲は演奏されているんですよね。
作り手にも聴き手にも愛される、名曲と呼ぶのにふさわしい楽曲だと思います。
さてさて、いかがでしょう、疾走感、高揚感、緊迫感を兼ね備えた名曲です。
テンション上がりすぎてえらいこっちゃです。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Helloweenの”Save Us”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの曲はこちら。
よかったら、併せてお楽しみください。
ではでは、また後日!
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