はいどうもー!おやどりです!
さて、109曲目のご紹介は、Night Rangerいきましょか。ナイト・レンジャー。
アメリカ出身の5人組です。アメリカンハードロックの代表的なバンドの1つですね。
ご紹介する楽曲は、パワフルな曲調の中に、強烈な哀愁を漂わせる不朽の名作です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※Official動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Don’t Tell Me You Love Me
・収録アルバム:「Dawn Patrol」 1982年発売
・バンド名:Night Ranger
・出身:アメリカ
・Vo/Ba :ジャック・ブレイズ (Jack Blades)
・Gt :ブラッド・ギルス (Brad Gillis)
・Gt :ジェフ・ワトソン (Jeff Watson)
・Ds/Vo :ケリー・ケイギー (Kelly Keagy)
・Key :アラン・フィッツジェラルド (Alan “Fitz” Fitzgerald)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの1stアルバム、「Dawn Patrol」のオープニングを飾る曲です。
デビューアルバムの1曲目って、アーティストの運命を左右するものですよね。
どれだけファンを獲得できるかの指標、いわゆる「つかみ」ってやつですね。
この曲は、つかみまくりましたね。最高の幕開けじゃないでしょうか。
曲の冒頭は美しいアルペジオで幕開け、シンプルなギターリフが絡んできて、
程よいアップテンポなリズムで疾走していくんですが、少しだけリズムで遊んでますね。
細部までしっかり創り込んでいる証しだと思います。耳が引きつけられますよね。
ヴォーカルが入ると、少し切ないメロディが際立って聴こえてきます。
バッキングをシンプルにしているので、ヴォーカルが前面に押し出されてますね。
キーボードとギターが絶妙なアンサンブルで、ヴォーカルを最大限引き立てています。
で、この曲は、サビのコーラスが非常に美しく切ないんですよね。
どれだけの回数聴き重ねても飽きない、素晴らしいメロディラインだと思います。
切ないんですけど、ハードロックとしてのパワーも兼ね備えているんですよね。
アメリカンハードロック界屈指のサビメロじゃないでしょうかね。
また、ソロパートは二人のギターヒーロー夢の競演って感じですね。
以前ご紹介した”Rock In America”もそうでしたが、前後半で奏者が変わります。
前半はアーミングを多用するブラッド、後半は速弾きを多用するジェフです。
それぞれの良さが存分に発揮されている、素晴らしいソロだと思います。
ソロ明けは一旦クールダウンした後で、またサビに戻っていくというパターンです。
ここのギターコードだけのパートが、なぜか異様に切ないんですよね。
多分、サビのメロディが頭にこびりついてるからでしょうね。
エンディングのソロも、哀愁漂うハーモニーを存分に堪能できます。
いやぁ、どこを切り取っても最上級のハードロックですね。
不朽の名作と呼ぶのにふさわしい楽曲ではないでしょうか。
ライヴ版の動画も素晴らしいので、併せてご紹介しておきます。
こちらもよかったらお楽しみください。
Night Ranger – Don’t Tell Me You Love Me (Live)
※Officialですが尻切れです。
Night Ranger “Don’t Tell Me You Love Me” – Live (Official)
※35周年の映像です。
さてさて、いかがでしょう、80年代アメリカンハードロック屈指の名曲です。
テンションぶち上がりすぎて卒倒しそうですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Night Rangerの”Don’t Tell Me You Love Me”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの曲はこちら。
よかったら、併せてお楽しみください。
ではでは、また後日!
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