はいどうもー!おやどりです!
さて、101曲目のご紹介は、LOUDNESSいきましょか。ラウドネス。
以前にもご紹介した、日本が世界に誇るヘヴィメタルバンドです。
ご紹介する楽曲は、ヴォーカルの交代劇を経て生み出された不朽の名作です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※音量大き目ですので、ご注意ください。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Soldier Of Fortune
・収録アルバム:「Soldier Of Fortune」 1989年発売
・バンド名:LOUDNESS
・出身:日本
・Vo:マイク・ヴェセーラ (Michael Vescera)
・Gt:高崎 晃
・Ba:山下 昌良
・Ds:樋口 宗孝
おすすめ曲のレビュー等
彼らの8thアルバム、「Soldier Of Fortune」のオープニングを飾るタイトル曲です。
このアルバムがレコーディングされる頃に、ヴォーカルの交代劇がありました。
デビュー当初からフロントマンを務めていた二井原氏が脱退するということ、
さらに、新たに加入するのがマイク・ヴェセーラという外国人だということで、
当時は非常にショックを受けた記憶があります。
前任の二井原氏のヴォーカルが好みだったこともあり、当時は不安になりましたね。
果たしてこれからどうなるんだ、LOUDNESSは大丈夫なのだろうか、ってな感じです。
ですが、このアルバムを手に取って聴いた瞬間、不安は消し飛びました。
マイクのヴォーカルが、えげつなくアグレッシヴでパワフルなんですよね。
おっそろしく伸びやかなハイトーンに、中低音も攻撃力抜群の声質の持ち主で、
とんでもなく素晴らしいヴォーカリストが発掘されたな、という印象です。
まぁ、我らがLOUDNESSに加入できるんだから、素晴らしくないわけないですけどね。
で、ヴォーカルもさることながら、それ以外も素晴らしいとこだらけのこの曲ですが、
まず、メインのギターリフが構築美すら感じさせる規格外の仕上がりになってます。
和音と単音を巧みに組み合わせ、コード感を持たせつつメロディアスに聴かせるという、
とんでもなく上質なものになっています。これは是非とも味わっていただきたいです。
また、ギターソロもえげつないことになっております。
両手タッピング、高速ピッキングの速弾き、スウィープ、ライトハンド、と、
全てのテクニックを駆使していて、しかも曲にしっかり溶け込んでいるという、
もはや偉業の域に達している完璧なギターソロです。
もちろん、ヴォーカルやギターだけでなく、リズム隊も素晴らしいです。
シンプルなリズムなんですが、フィルインで緩急をつけて疾走感を増長させています。
やっぱり、バンドはリズムがしっかりしててナンボ、と実感させてくれる仕上がりです。
疾走感あふれる曲調に重厚感満点のリズム、そして美しいギターリフ、完璧なソロ、
パワフルなヴォーカルにマッチした、アグレッシヴなメロディライン、と、
これらが4分弱の中に詰め込まれたこの曲は、名曲以外の何者でもないと思います。
いかがでしょう、全ての人々におすすめしたい、パーフェクトな名曲です。
テンションぶち上がりすぎてバッキバキです。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
LOUDNESSの”Soldier Of Fortune”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介したLOUDNESSの不朽の名作はこちら。
マイクがLOUDNESS加入以前に在籍していたバンドの名曲はこちら。
よかったら、併せてお楽しみください。
ではでは、また後日!
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