はいどうもー!おやどりです!
さて、98曲目のご紹介は、Morbid Angelにしましょ。モービッド・エンジェル。
アメリカ出身の4人組です。「魔王」という異名を持つデスメタルバンドです。
ご紹介する楽曲は、この世の終わりのような空気感を味わえる逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
Morbid Angel – Hatework (Official Audio)
※Official動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Hatework
・収録アルバム:「Domination」 1995年発売
・バンド名:Morbid Angel
・出身:アメリカ
・Vo/Ba :デヴィッド・ヴィンセント (David Vincent)
・Gt :トレイ・アザトース (Trey Azagthoth)
・Gt :エリック・ルータン (Erik Rutan)
・Ds :ピート・サンドヴァル (Pete Sandoval)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの4thアルバム、「Domination」のラストを飾る曲です。
デスメタル黎明期から活動していた、老舗バンドになりますかね。
後のデスメタルシーンに、多大な影響を与えたバンドの一つであると思います。
これまでにご紹介してきたデス系の楽曲は、全て速い曲だったと思いますが、
今日ご紹介するのは、重苦しく陰鬱な雰囲気を醸し出す遅いテンポの曲です。
何と言いますか、この鬱蒼とした空気感、漆黒の闇に包まれたかのような絶望感は、
普通の楽曲ではなかなか味わうことが出来ない雰囲気であると思います。
それでいて、荘厳な雰囲気も兼ね備えているところは、魔王と呼ばれる所以ですかね。
地獄の入り口に立たされているかのような錯覚に陥ってしまいますね。
冒頭の妖しげなS.E.と行進曲風のドラムが、早々に異世界へと誘ってくれます。
その後から鳴り響く鐘の音が、荘厳な雰囲気を醸し出してますね。
本編は重圧感満点のスローテンポで、押しつぶされそうな空気感を味わえます。
この世のものとは思えない咆哮や、ストリングスのハーモニーが恐怖感を煽ってきます。
曲の構成はシンプルでありますが、ほんとに強烈な絶望感を感じますので、
バッドエンドの映画を観てるかのような気分になります。
音の力の凄さを改めて体感する仕上がりですね。
ラストまで大きな展開もなく、ただただシンプルに怖い曲、って感じです。
エンディングのギターソロも、妖しげな雰囲気満載で曲の雰囲気を増幅させてます。
曲の終わりがこの世の終わり、みたいな空気感を堪能できます。
さてさて、どうですか、重圧感と絶望感満載で、現実逃避できる逸品です。
テンションぶち上げというより、異世界感を味わう感じですかね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Morbid Angelの”Hatework”。
いかがでしょうか。
ではでは、また後日!
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