作業用BGMにおすすめ!#0086 Tony Macalpine ”Hundreds Of Thousands”

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はいどうもー!おやどりです! 

さて、86曲目のご紹介は、Tony Macalpineいっときましょ。トニー・マカパイン。 
アメリカ出身のギタリストです。速弾き全盛期に現れた超絶ギタリストです。

ご紹介する楽曲は、疾走感あふれる曲調とクラシカルなフレーズがマッチした名曲です。 
さてさて、早速ご紹介していきましょう!

おすすめ曲の試聴コーナー

Appleさんの試聴版でお楽しみください。

※下の方に30秒再生できるプレイヤーがあります。音量にご注意ください。

おすすめ曲に関するデータ等

・曲名:Hundreds Of Thousands

・収録アルバム:「Maximum Security」 1987年発売
・バンド名:Tony Macalpine
・出身:アメリカ

・Gt/Ba/Key :トニー・マカパイン (Tony Macalpine) 
・Ds     :ディーン・カストロノヴォ (Deen Castronovo)

おすすめ曲のレビュー等

彼の2ndアルバム、「Maximum Security」に収録されている曲です。

このアルバムは、全曲インストゥルメンタルになっておりますので、 
ギターインストが好きな方には、たまらない作品じゃないでしょうか。

全曲に渡って、ギターの弾き倒しっぷりが前面に押し出されておりますが、 
メロディラインも非常に美しいので、速弾きに興味がなくても楽しめる作品です。

また、トニーはピアノの腕前も一流でして、ショパンの曲をピアノで弾き倒してるのも 
アルバムに収録されてたりします。こちらもかなり素晴らしいです。

私個人的には、未だに作業用BGMとしてリピート再生しているアルバムです。 
30年以上前の作品ですが、たまに無性に聴きたくなる作品なんですよね。 
他のメタルアーティストとは一線を画したセンスを感じるアルバムだと思います。

で、曲のほうですが、冒頭のスネア連打からの疾走、クラシカルなメロディラインで 
高揚感を刺激しまくってくれています。

そこからの速弾きパートも、スウィープピッキングなどの超絶テクニックを駆使した 
クラシカルなフレーズ満載で、
爽快感あふれる仕上がりとなっておりますね。

常に怒涛の速弾きなんですが、メインパートとソロパートで構成されていて、 
プレイスタイルを分けています。メインはかっちり、ソロはイケイケって感じです。
どっちもえげつないんですけどね。

ちなみに、スウィープピッキングとは、ピックで弦を掃くように弾く奏法で、 
コード構成音を高速でばらして弾くと、コード進行にもよりますけども、 
クラシカルな雰囲気が生じやすいんですよね。

ですので、イングヴェイなどに代表されるクラシカルメタル系のギタリストが 
多用している奏法です。この頃の速弾き系ギタリストは、全員やってたといっても 
過言ではないくらいです。

ただ、トニーの場合、スウィープもえげつないんですが、普通の速弾きもとてつもなく 
えげつない
ので、何と言いましょうか、コピーする気が失せるくらいの超絶技巧ですね。
こんだけ弾けたら気持ちええでしょうねぇ。

さてさて、いかがでしょ、メロディアスでテクニカルなギターインストの名曲です。 
そりゃもうテンションぶち上げですよね。

そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。 

・作業用BGMとして 

・プレイリストの彩りとして 

・運動時、通勤・通学時のお供に

Tony Macalpineの”Hundreds Of Thousands”。
いかがでしょうか。

ではでは、また後日!

※このアルバムを購入したい方は、こちらからどうぞ。(Amazon)

デジタル配信は無いっぽいです。名作なんですけどねぇ。

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