作業用BGMにおすすめ!#0079 Dark Lunacy ”Fragile Caress”

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はいどうもー!おやどりです! 

さて、79曲目のご紹介は、Dark Lunacyいきますか。ダーク・ルナシー。 
イタリア出身の4人組です。悲壮感漂うメロディを繰り出すデスメタルバンドです。

ご紹介する楽曲は、凶悪さと哀愁が入り乱れて突進してくる名曲です。 
さてさて、早速ご紹介していきましょう!

おすすめ曲の試聴コーナー

KKBOXさんの試聴版でお楽しみください。

※試聴するボタンを押すと、30秒再生されます。

おすすめ曲に関するデータ等

・曲名:Fragile Caress

・収録アルバム:「Forget Me Not」 2003年発売
・バンド名:Dark Lunacy
・出身:イタリア

・Vo  :マイク・ルナシー (Mike Lunacy) 
・Gt/Pi:エノミス (Enomys) 
・Ba  :イマー (Imer) 
・Ds  :バイカル (Baijkal)

おすすめ曲のレビュー等

彼らの2ndアルバム、「Forget Me Not」に収録されている曲です。

メロディックデスメタルに分類される彼らですが、普通のメロデスとは一味違って、 
弦楽四重奏やピアノを駆使した、シンフォニックなデスメタルを展開しています。

そのスタイルでいうと、以前ご紹介したDimmu Borgirが思い出されますが、 
このDark Lunacyはサタニックな雰囲気は一切なく、ただただ悲哀に満ちた 
悲壮感あふれるデスメタル
、といった感じです。

デスメタルとしての凶悪さ、アグレッシヴさはしっかりと存在してるんですが、 
クラシック系のエッセンスを取り込んだ、非常にドラマティックな曲展開は、
それこそクラシックファンも楽しめる逸品に仕上がってるかもしれません。

冒頭はしっとりとした雨音と、ピアノ、バイオリンの音色で幕開けます。 
非常に美しいアンサンブルで、デスメタルとは到底思えない仕上がりです。

程なくして、案の定とも言うべき爆走がやってきます。 
緩急がついてる分、凶悪さが増幅されているように思えますね。

アグレッシヴなデスメタルに絡んでくるヴァイオリンの音色が非常に物悲しく、 
感情の持っていき方が難しいです。でかすぎる振り幅がとても面白いです。

途中から透明感あふれる女性Voも登場します。 
ドラマティックな曲展開も相まって、どんどん悲壮感が増していきますが、 
ひたすらデスメタルであり続けているのは、ある意味凄いと思います。

こんな面白いバンドの試聴版が、必死に探さないと見つからないというのは、 
由々しき事態ですね。ほんとに。Amazonで売ってはいるんですけどね。

さてさて、どうでしょう、悲哀と狂気の絶妙なバランスを味わって頂きたい逸品です。 
テンション上がりつつ切なくなる感じですね。

そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。 

・作業用BGMとして 

・プレイリストの彩りとして 

・運動時、通勤・通学時のお供に

Dark Lunacyの”Fragile Caress”。
いかがでしょうか。

ではでは、また後日!

※この曲を購入したい方は、こちらからどうぞ。(Amazon)

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