はいどうもー!おやどりです!
さて、29曲目のご紹介は、Impellitteriいっときますかね。インペリテリ。
アメリカ出身の5人組です。変態的な速弾きギターを堪能できるバンドです。
ご紹介する楽曲は、ミドルテンポでクラシカルな雰囲気満載の名曲です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※音量大き目で再生されますので、ご注意ください。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Stand In Line
・収録アルバム:「Stand In Line」 1988年発売
・バンド名:Impellitteri
・出身:アメリカ
・Vo :グラハム・ボネット (Graham Bonnet)
・Gt :クリス・インペリテリ (Chris Impellitteri)
・Ba :チャック・ライト (Chuck Wright)
・Ds :パット・トーピー (Pat Torpey)
・Key:フィル・ウォルフェ (Phil Wolfe)
おすすめ曲のレビュー等
彼らのファーストアルバム、「Stand In Line」のタイトル曲です。
この頃って、イングヴェイフォロワーと呼ばれる速弾きギタリストが沢山いる時代で、
学生だった私の財力では追い切れないくらい、物凄い数の作品が世に出ていました。
ネットも無ければ、レンタルCD屋さんの品揃えもそこまで良く無かったですから、
購入する以外に道が無かったんですよね。今は良い時代になりましたね。ほんとに。
そんな速弾きギタリスト全盛期に、異彩を放っていたのがこのインペリテリです。
異次元的な速さの速弾きテクニックは、それはもう笑ってしまうくらいで、
弾いてみようという気すら起こらない、圧倒的なものでした。
彼のピッキングがまた独特で、通常は手首の関節を柔らかく使って弦を弾きますが、
彼の場合はヒジを痙攣させる形で弾いています。考えられないですね。凄いです。
その分、アタック音が強くなるので、音が粒だって聴こえるという利点はありますが、
良い子はマネしちゃだめな弾き方ですね。うん。
また、グラハムのヴォーカル、クラシカルな曲調ということも相まって、
Alcatrazzのコピーバンドかいな、と、思ってしまう方もいらっしゃるかもですが、
クラシカル一辺倒ではなく、どことなくアメリカンなフレーバーが感じられて、
純粋にパワフルなクラシカルメタルとして楽しめる曲に仕上がっています。
さて、どうでしょう、異常なまでの速弾きに酔いしれてみるのもいいですよ。
テンション上がること間違いなしです。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Impellitteriの”Stand In Line”。
いかがでしょうか。
ではでは、また後日!
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