はいどうもー!おやどりです!
さて、19曲目のご紹介は、LOUDNESSいきましょか。ラウドネス。
日本が世界に誇るヘヴィメタルバンドです。
ご紹介する楽曲は、発売から30年以上経った今でも、ライヴの締めを飾る名曲です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※音が若干大き目ですので、音量にご注意ください。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:S.D.I.
・収録アルバム:「Hurricane Eyes」 1987年発売
・バンド名:LOUDNESS
・出身:日本
・Vo:二井原 実
・Gt:高崎 晃
・Ba:山下 昌良
・Ds:樋口 宗孝
おすすめ曲のレビュー等
彼らの7thアルバム、「Hurricane Eyes」に収録されている曲です。
このバンドは、私がメタルにハマるキッカケとなったバンドでして、
特別な思い入れがあります。
元々はLAZYというアイドルバンドでの活動を余儀なくされていた樋口、高崎両氏が、
一念発起してメンバーチェンジを経て、結成したのがこのバンドです。
もんのすごく端折ってますが、そんな感じです。
LAZYにはドラゴンボールの主題歌で有名な、影山ヒロノブ氏が在籍してましたね。
彼らは紆余曲折を経て、欧米ツアーを成功させ、海外ファンを獲得していきます。
米ビルボードチャートに日本のロックバンドとして初めて名を刻み、また、
日本のバンドとして初めてマディソン・スクエア・ガーデンでライヴを行いました。
えげつなく端折ってますが、そんな感じです。
で、おすすめの曲のお話です。
冒頭のドラムソロで早くもノックアウト級のカッコよさです。期待感MAXです。
試聴版に含まれてないのが、申し訳ないことこの上ないくらいです。
そこから始まる本編は疾走感満点で、随所に各メンバーのテクニックの高さがうかがえるフレーズが散りばめられており、ただ単に速いだけの曲ではない、構築美すら感じさせる創りこみっぷりを味わうことが出来ます。
試聴版のパートでは、ライトハンド奏法の名手である高崎氏が、両手タッピングでバッキングを弾いております。
ギターのネックの上から、ピアノを弾くような格好で弦を押さえて奏でる奏法です。
映像があるとわかりやすいのですが、諸事情で動画を貼れないのが申し訳ないことこの上ないです。
終始スリリングな展開で、あっという間に曲が終わってしまう感じがします。
当時アメリカで計画されていたミサイル防衛について描かれた曲だからだと思いますが、張り詰めた緊迫感がビンビン伝わってくる感じがします。
また、聴き終わった後の高揚感も、凄まじいものがありますね。
2008年に樋口さんがガンでこの世を去ってしまいましたが、LOUDNESSは活動を継続していますし、彼の遺した音源は後世に語り継がれていくことでしょう。
どうですか、全世界に誇るべき日本のメタル界における不朽の名作。
これ聴いたらもう、テンション上げていくしかないですよね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
LOUDNESSの”S.D.I.”。
いかがでしょうか。
ではでは、また後日!
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